オーストラリアで留学生・ワーホリが遭遇しやすい詐欺
オーストラリアは治安の良い国ですが、留学生やワーキングホリデー参加者を狙った詐欺が存在します。最も多いのは賃貸詐欺で、実在しない物件の前払い金をだまし取る手口です。
求人詐欺(農場での仕事を紹介すると称して手数料を取る)、税務署を装ったフィッシング詐欺(Tax File Numberの詐取)、ATMスキミングも報告されています。
安全な留学・ワーホリ生活のために
賃貸物件は必ず現地で内見してから契約しましょう。実物を見る前に前払い金を振り込まないでください。求人はGumtreeやSeekなどの大手サイトを利用し、手数料を先に要求する業者は避けましょう。
銀行口座やTax File Numberの情報はメールやSMSで求められることはありません。不審な連絡があった場合はATO(オーストラリア国税庁)の公式サイトで確認してください。
ファームジョブ詐欺の実態
ワーキングホリデーのセカンドビザ取得条件であるファーム(農場)での就労を利用した詐欺が横行しています。「ファームの仕事を紹介する」と称して紹介料を取りながら、実際には仕事がなかったり、劣悪な労働条件で働かされるケースがあります。
ファームジョブはHarvest Trail(オーストラリア政府の求人サイト)やBackpacker Job Board等の信頼できるサイトで探し、紹介料を先に要求する業者は利用しないでください。
賃貸詐欺の具体的な手口と回避方法
オーストラリアの賃貸詐欺で最も多いのは、実在しない物件の写真と住所を掲載し、前払い金をだまし取る手口です。内見せずに契約を急がせる、オーナーが「海外にいるので内見できない」と言う場合は要注意です。
賃貸物件は必ず現地で内見してから契約し、前払い金は内見後に支払ってください。Gumtree、Domain、realestate.com.auなどの大手サイトを利用し、個人間取引のSNS投稿は避けましょう。
オーストラリアの緊急連絡先と相談窓口
オーストラリアでの緊急連絡先は000(警察・消防・救急)です。非緊急の犯罪報告は131 444(Police Assistance Line)で受け付けています。
詐欺被害の報告はScamwatch(scamwatch.gov.au)に行ってください。在シドニー日本国総領事館(02-9250-1000)や在メルボルン日本国総領事館(03-9679-4510)でも日本語で相談できます。
対策チェックリスト
- 賃貸物件は現地で内見してから契約する。
- 内見前に前払い金を振り込まない。
- 手数料を先に要求する求人業者は利用しない。
- Tax File NumberやBank Detailsをメールで送らない。
- ATMは銀行の建物内に設置されたものを利用する。
関連用語
- フィッシング詐欺:オーストラリア国税庁を装ったフィッシングが留学生を狙う
- 副業詐欺:「簡単に稼げる副業」を謳ってワーホリ参加者を勧誘する手口
- 返金保証詐欺:語学学校や求人紹介で「返金保証」を謳いながら返金しないケース
よくある質問
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Qオーストラリアで賃貸詐欺に遭った場合の相談先はどこですか
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A
各州のFair TradingやScamwatch(scamwatch.gov.au)に報告してください。また、日本総領事館でも相談を受け付けています。
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Qオーストラリアのワーキングホリデービザで気をつけるべき詐欺はありますか
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A
ファームジョブ紹介詐欺、賃貸詐欺、Tax File Number詐取のフィッシング、偽の求人による搾取的労働が主な被害パターンです。政府公式サイト(HomeAffairs)で正確な情報を確認し、非公式な情報源に頼らないことが重要です。
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Qオーストラリアで日本の運転免許証は使えますか
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A
国際運転免許証があれば運転可能です。レンタカーを借りる際は正規のレンタカー会社を利用し、SNS等で個人からレンタルする場合は保険の適用外となるリスクがあります。


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